《穀物》ウクライナ情勢で急伸も 小菅努
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米シカゴ穀物先物相場は、7月下旬の急伸地合から一転し、8月に入り急反落する荒れた展開になっている。ロシアがウクライナ産穀物輸出協定からの離脱を決定し、ウクライナの穀物貯蔵施設が攻撃を受けたことで、トウモロコシは1ブッシェル=5.72ドル、小麦は同7.77ドルまで急伸した。
しかし、8月は米穀倉地帯の高温乾燥状態が緩和されるとの予報を受け、トウモロコシは5ドル台前半、小麦は6ドル台…
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週刊エコノミスト
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