《長期金利》当面は0.5~0.8%程度 広兼千晶
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日銀は7月27~28日に行われた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)の柔軟化を決定した。
長期金利の変動幅について、従来のプラスマイナス0.5%を「めど」として残しつつ、指し値オペを行う水準は1%に引き上げた。変動幅の事実上の拡大ともとれる。一方で、今回の柔軟化はあくまでも「金融緩和の持続性を高める」ものであるとし、出口への地ならしとの見…
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週刊エコノミスト
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