水平対向エンジンのスバルもEV重視 米の補助金に逆らえず
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独自の内燃機関に強いこだわりを見せていたSUBARU(スバル)が、電気自動車(EV)へ急激にかじを切り、業界関係者を驚かせている。
きっかけは、6月の中村知美氏(現会長)から大崎篤氏への社長交代だ。中村時代は、2030年の電動車販売比率をハイブリッド車とEVの合計で40%以上としていたが、大崎氏はEVだけで50%に引き上げた。生産体制についても、5月にEVの国内生産を20万台から40万台に増強する計画を発表したが、さらに26年以降、…
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週刊エコノミスト
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