北米好調のマツダがEV出遅れで中国縮小へ
有料記事
業績が急回復しているマツダの先行きに暗雲が漂っている。
4~6月期連結業績は、グローバルでの販売台数が前年同期比32%増の30万9000台となり、営業損益が前年同期の195億円の赤字から一転、300億円の黒字となった。半導体不足による生産制約で業績不振に陥っていた状況から回復した。
業績をけん引したのが北米事業だ。米国の4~6月期に販売台数は同58%増の9万5000台と大幅に伸びた。…
残り291文字(全文485文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める