マーケット・金融THE MARKET

《穀物》収穫期の安値確認で反発 小菅努

 米シカゴ穀物先物相場は、底入れ後の安値修正を打診する展開になっている。9月から10月上旬は収穫期の売り圧力に上値を圧迫され、トウモロコシは1ブッシェル=4.67ドル、大豆は12.50ドルまで値下がりした。しかし、収穫期も中盤に差し掛かると、収穫期の最安値(ハーベスト・ロー)水準がほぼ確定したとの見方が強まり、そこからの自律反発でトウモロコシは5ドル、大豆は13ドル水準まで切り返し…

残り289文字(全文481文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事