《長期金利》先高感高まる 宮嶋貴之
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日銀の9月の金融政策決定会合以降、長期金利は一段と上昇基調が強まり、10月初めには一時0.8%台にのせた。米国金利の大幅上昇に釣られた面が大きいが、日銀の早期政策修正に対する警戒感から、金利先高感が高まっているのも事実だ。この要因は、日銀短観の9月調査が今後の物価上振れの可能性を示唆していること、9月の日銀金融政策会合の主な意見の内容がタカ派的だったこと、米国金利の高止まりに…
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週刊エコノミスト
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