《NY市場》長期金利ピークアウトで米国株価は反転へ 武井章浩
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米主要大型株で構成されるS&P500指数は2023年10月後半、7月の直近高値から10%超下げ、いわゆる「調整局面」入りした。米長期金利が16年ぶりの水準に上昇する中、高配当銘柄中心に下げて相場の低迷を印象づけた。
その一方、長期金利の上昇をイエレン米財務長官は、米経済の健全な成長見通しを織り込んだものと説明。実際、23年7~9月期の米GDP(国内総生産)成長率は年率で前期比4.9%増。米主要企業も業績…
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週刊エコノミスト
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