利き酒入賞取り消し騒ぎで信を失った日本酒造組合中央会
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40年超の歴史を持つ利き酒の全国大会で採点ミスがあり、ほとんどの入賞者が賞を取り消される事態となった。
ミスがあったのは10月28日に開催された「第42回全国きき酒選手権大会」(日本酒造組合中央会主催)。採点はマークシート方式で、中央会から委託されたJTBが担当した。当日、マークシートの読み取り機器に不具合があり、採点が1人ずつずれたほか、集計担当者の手作業によるデータ入力の際にも誤りがあったという。マークシートと入力データを照合、確認する規定だっ…
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週刊エコノミスト
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