コンビニから雑誌消滅へ 売れない上に現場負担が大きく
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大手コンビニの一社は2024年以降、店舗から雑誌コーナーを撤去・縮小する予定という。
1店舗当たり2000点以上の商品が陳列されているが、新陳代謝は早い。そんなコンビニで目下、問題になっているのが食品ロスで、店舗によって弁当などの廃棄率は5~30%に上る。その廃棄率を上回るのが雑誌の返品率。22年5月時点で月刊誌は45.8%、週刊誌が43.2%に上る(日本ABC協会)。食品は店舗で廃棄できる…
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週刊エコノミスト
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