“上から目線”に不安定な国会答弁 官僚を困惑させる武見厚労相
有料記事
きつい、汚い、危険の3K職場とされる介護職。離職率も高く賃上げが急務だが、武見敬三厚生労働相が10月、介護職員の賃上げに関し「月6000円程度が妥当」と、正式決定前に発言した。介護職員の賃金水準は低く「6000円でも足りない」との不満や、妥当との物言いに「上から目線」との反発も出た。
武見氏はキャスター出身。父太郎氏は1982年までの25年間、日本医師会長の座に君臨し、政府と激しく対立することもあったため「けんか太郎」の異名もある。敬三氏も医療政策に詳しく弁…
残り350文字(全文582文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める