新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業 深層真相

インテルが台湾・韓国勢に続き日本で後工程の研究組合を構築 懸念は技術流出

 半導体業界では、半導体チップを縦に積み上げる三次元(3D)のパッケージング(後工程)に注目が集まっている。米インテルは、半導体装置・材料メーカーに声をかけて日本で「3DIC試作研究組合」(仮称)を構築し、超高清浄度の全自動パッケージング試作ライン実現を目指している。

 関係者によると、経済産業省は「組み立ての自動化技術などの開発」の名目で、500億円規模の補助金をインテルに支給すべく補正予算を要求中のようで、公式発表は今臨時国会での予算承認待ち。インテルはこれとは別に…

残り354文字(全文590文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事