《NY市場》2024年は神経質な相場展開に 橋本真拓
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11月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利は据え置かれ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長からは今後の慎重な引き締め姿勢にコメントがあり、ハト派的な会合だと解釈された。また議長は会合中は利下げは一切議論されていないと述べたものの、11月末にウォラー理事から「もしインフレ率が数カ月低下し続けるなら利下げ開始が可能になる」との言及があり、市場の利下げ織り込みが加速して米株価も反転上昇が鮮…
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週刊エコノミスト
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