万博協会に「本気で前売り券を売れ」と迫った関経連会長
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2025年大阪・関西万博の前売り券の扱いについて、関西の各企業が頭を痛めている。関西経済連合会(関経連)の求めに応じて計300万枚(180億円)を購入する方針を決めたが、従業員数の10倍近い枚数を引き取る企業もあり、負担は重い。
関経連は23年6月末、副会長を務める企業16社に「15万~20万枚ずつ買ってほしい」と要請。発売(11月末)の約半年前だったこともあり、協力取り付けは難航した。前売り券は1枚6000円で、各企業の負担は9億~12億円になる。関係者からは…
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週刊エコノミスト
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