国際・政治

西側メディアのインタビューを受けたプーチン氏の狙いはトランプ氏と米国への停戦呼びかけ 西谷公明

ロシアのプーチン大統領(Bloomberg)
ロシアのプーチン大統領(Bloomberg)

 米保守系メディア、FOXニュースの元看板キャスターでジャーナリストのタッカー・カールソン氏が2月9日、ロシアのプーチン大統領にクレムリン(大統領府)でインタビューした。プーチン氏への西側メディアのインタビューは、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、初めてで、映像動画の再生回数が「10億回」(露通信社「スプートニク」)となるなど、大きな反響を呼んだ。プーチン氏の狙いはなにか。ロシア事情に詳しいエコノミストの西谷公明氏に聞いた。(聞き手=浜田健太郎・編集部、インタビューの内容は、ロシア大統領府のウェブサイトに掲載の全文英訳を参照)

残り1727文字(全文2000文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事