《NY市場》物色の裾野が拡大する兆し 武井章浩
有料記事
米連邦準備制度理事会(FRB)が目指すインフレ率2%に向けての進展が明確になるなか、米長期金利は低下し、早期利下げへの見通しが強まっている。米国3主要株価指数はそろって最高値圏で推移し、更なる上昇に向けて市場の期待は高まっている。
経済の約7割を占める個人消費は堅調な雇用に支えられている。製造業の復活を目指す米政府の支出や金利低下を受けた企業支出も拡大。底堅い米国経済と鮮明な企業業績の回復は株式相場への追い風…
残り311文字(全文518文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める