《中国株》戻り歩調の一方で先行きには慎重姿勢 久保和貴
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上海総合指数と香港のハンセン指数は戻り歩調を強めている。中国当局の株価支援策が奏功したと見られるほか、1月の急落により売りポジションが軽くなったことも影響したようだ。実体経済では、地方政府が不動産プロジェクトを個別に審査し、採算の見込めるものには銀行に融資を「要請」するといった形で資金繰り支援を始めた。2月の春節休暇の国内旅行者数と旅行収入はいずれも過去最高を更新し、中国景気の底…
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週刊エコノミスト
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