インタビュー「為替は長期的に国力を反映する」神田真人・財務官
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3月から始まった財務官主催の「国際収支に関する懇談会(国際収支から見た日本経済の課題と処方箋)」。懇談会の狙いを神田真人財務官に聞いた。(聞き手=浜條元保/浜田健太郎・編集部)
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かんだ・まさと 東京大学法学部卒業、オックスフォード大学経済学大学院修了(M.Phil)。財務省大臣官房秘書課企画官、世界銀行理事代理、財務省主計局主計官(文部科学、司法・警察、経済産業、環境、財務予算担当を歴任)、国際局開発政策課長、総務課長、金融庁総務企画局参事官、財務省主計局次長(末席、筆頭)、総括審議官、国際局長等を経て、2021年より現職。16年よりOECDコーポレートガバナンス委員会議長。
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