新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

台湾の“脱原発”は継続か転換か 二者択一迫られる頼政権 井上雄介

経済相に就任した郭智輝氏。「25年までの脱原発」を見直すのか注目が集まる(台北大学のウェブサイトより)
経済相に就任した郭智輝氏。「25年までの脱原発」を見直すのか注目が集まる(台北大学のウェブサイトより)

 台湾の頼清徳新政権で、経済界出身の郭智輝氏(71)が電力を所管する経済相(日本の経済産業相に相当)に就任し、政府・与党の脱原発政策が転換されるとの見方が強まっている。

 郭氏は半導体材料販売の崇越科技(台北市)の元会長。就任直前には、立法院(国会)経済委員会の野党・国民党のメンバーと会談し、「原発はクリーンエネルギーだ」と発言した。その後は電子機器受託製造大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢会長とも会談し、「電力供給が安定してこそ国力だ」と…

残り337文字(全文561文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事