《ベトナム株》政府の不動産市況対策より米国利下げで状況好転へ 今井正之
有料記事
ベトナム株のVN指数は6月13日に年初来高値の1306ポイントに達した後、8月5日には1184ポイントまで下げた。同月下旬には1280ポイント台まで戻す局面があったものの、持続性に欠ける展開となっている。
市場参加者の間で強気と弱気が交錯し、株価がボックス圏で推移してきた背景には、不動産市況の低迷がある。ベトナム政府は事態打開を目指し、銀行に融資拡大を促し、不動産開発企…
残り281文字(全文468文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める