《ドル・円》総選挙へ向け石破相場は一服へ 山本雅文
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ドル・円相場は前例がないほど、9月27日の自民党総裁選とその後の石破茂新首相の発言を受けて上下動した。
従来の主張からは利上げ容認派とみられた石破首相は、市場が利上げ期待を高め円高・株安が進行すると発言を変化させ、10月2日には植田和男日銀総裁と会談し、今は利上げする環境にないと述べた。その後、米経済指標の堅調もあってドル・円が1ドル=150円方向へ上昇すると、インフレ再加速…
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週刊エコノミスト
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