スズキが中印対立リスクを取ってインド製EVにBYD電池採用
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スズキ(鈴木俊宏社長=写真)が2025年にインドで生産して欧州、日本でも販売する予定の電気自動車(EV)「eビターラ」に業界が注目している。eビターラはインドのスズキ・モーター・グジャラートの工場で生産するスズキ初の量産型EVだが、基幹部品であるリチウムイオン電池を中国のBYDから調達するからだ。
インドと中国は経済面でのつながりは深いものの、国境紛争を抱えていることもあって政治的に対立することも少なくない。特に中国が最大の…
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週刊エコノミスト
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