シンガポールでギグワーカーへの社会保障が始まる 清水美雪
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シンガポールでギグワーカー(配車サービスの運転手や料理・物品の宅配サービスの配達員)の社会保障を手厚くする動きが広がっている。
ギグワーカーはこれまで、日本の社会保障制度に相当する中央積立基金(CPF)への加入が義務付けられておらず、待遇改善が求められていた。政府は数年前から処遇見直しに着手し、2024年9月の国会でギグワーカーの権利を保護する法案が可決された。正社員、自営業者の中間に位置する労…
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週刊エコノミスト
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