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カリフォルニア AI&遺伝子編集技術 融合ベンチャーが誕生=二村晶子

     電子カルテのデータをディープラーニングで解析することで、患者を高い確度で診断できる──。グーグルの研究グループが2018年5月に発表して話題になったAI(人工知能)のライフサイエンス分野での応用が進んでいる。

     この数年、クリスパーと呼ばれる手法でDNA(デオキシリボ核酸)を編集できる技術が台頭。ヒトの遺伝子配列を簡単に変えられ、疾患に関与する遺伝子のDNAを編集し疾患の治療を目指すベンチャー企業が全米で数多く誕生した。

     特にシリコンバレーでは遺伝子編集技術とAIを駆使した新しい手法で創薬や診断を行うベンチャーが注目を集めている。コンピューターのプログラムを書くように遺伝子を編集するコンセプトは、IT分野の投資家にも理解しやすい。融合の例として、AIで明らかになった最適な遺伝子配列をすぐ遺伝子編集に応用し、遺伝子レベルで疾患を治癒するやり方がある。

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