韓国 最低賃金引き上げ コンビニ店主は悲鳴=嚴在漢
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文在寅(ムンジェイン)政権肝煎りの庶民経済政策の一つである最低賃金引き上げに、韓国コンビニ業界が大きく揺らいでいる。
2018年から最低賃金が適用されたことで、従業員の時給は7530ウォン(約750円)になり、従来より16・4%引き上げられた。収益悪化を危惧したオーナーらが開業を見送った結果、18年1~6月に「GS25」「CU」「セブン・イレブン」の3大コンビニが新規開設した店舗は1007店で、前年同期比で1000店超の減少となった。コンビニ1店舗当たりの従業員を3~4人とすると…
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週刊エコノミスト
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