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カリフォルニア 燃料電池大型トラック、トヨタなどテスト運用=土方細秩子

     電気自動車(EV)を巡る開発競争が商業用トラックにも及ぶ中、トヨタ自動車は9月、ロサンゼルス港や米大型トラックメーカー、パッカーの子会社のケンワース、石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルと提携して燃料電池による無公害トラックのテスト運用を始めることを発表した。

     トヨタは燃料電池による駆動部や水素タンク、モーターなどをケンワースが製造する15トントラック約10台に提供。同港からの輸送用トラックとして運用する予定だという。

     背景にあるのはカリフォルニア州大気資源局が展開する年間465トンの温室効果ガス削減プロジェクトだ。同港は燃料電池トラックの導入でこれに応じた。導入の初期費用は約8200万ドル(92億円)と見込まれており、州は4100万ドル(46億円)を助成するが、同港だけでは資金が足りず、トヨタなど提携企業が提供する。

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