INTERVIEW 居郷肇 西武ライオンズ社長 「伝統は生え抜き育成力 第2球場にも観客席」
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常勝軍団の再建ビジョンを西武ライオンズの居郷肇・社長に聞いた。
(聞き手=小島清利)
40周年事業のボールパーク計画で、重要視しているのがチームの育成強化だ。強さこそ最大のファンサービスで、魅力ある選手こそ最大のコンテンツだからだ。
計画では、2軍の西武第2球場に観客席を設け、サブグラウンドやブルペンを増設する。若手のモチベーションを高めるためだ。室内練習場、ブルペン、バッティングレーンを若獅子寮に併設、トレーニングルームなどを完備する。
ホーム球場に2軍のグラウンドが併設しているのはライオンズだけだ。森友哉選手などは、昼間は2軍の試合に出て、1軍のナイターでもDHで出場するなど、練習環境はどこにも負けない。
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週刊エコノミスト
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