インド ヘルステック起業活発 医療インフラ普及進む=中島政之
有料記事
インドでヘルスケアとIT(情報技術)を融合した「ヘルステック」関連の起業が活発化している。インフラ不足から適切な医療を受けられない人が多いため、ITを使って医療機関と患者をつなぐ存在として急速に普及が進んでいる。
インドでは人口1000人当たりの医師数は0・65人、病床数1・3床と、世界保健機関(WHO)推奨値の各1・0人、3・5床を大きく下回る。こうした需給ギャップを解消するため、ヘルステック企業は主に携帯電話のアプリを通じ、オンライン…
残り334文字(全文556文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める