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シアトル 中心部の配達にeバイク 乗り入れ自動車減少狙う=土方細秩子

UPSが導入したeバイク
UPSが導入したeバイク

 米国では住宅密集地での配達に電動車両を導入する動きが進んでいる。米配送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」を導入するなど、積極的だ。10月25日にはワシントン州シアトル市と共に、市中心部で電動アシスト付き自転車(eバイク)による配達を始める、と発表した。シアトル中心部の歴史的建造物が並ぶ地域で、郵便物搭載の荷台を連結させた電動アシスト付き自転車により配達する。1年の試行期間で成果があれば、市内他地域への導入も視野に入れている。

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