ザンビア 取り締まり機械化で警官の監視態度が硬化=矢藤強
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ザンビアの首都ルサカでは最近、幹線道路を中心に、速度超過取り締まりが警察官による人海戦術からカメラの自動システムに移行している。逆説的ではあるが、これに伴い、運転中に警察官に止められることが多くなった。渋滞中、警察官が、通り沿いから車中の運転手の動きに目を光らせており、不審な動きを見つけると飛んできて「携帯電話を触った。違反だ」と言われる。ザンビアの道路法規では、運転中に体のどの部分も携帯に触れてはならない。地図アプリを見ていたというのは言い訳にならない。
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