ウズベキスタン 空港サービスが改善 国内で進む改革=下社学
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ウズベキスタンの空の玄関、タシケント空港のオペレーションが大幅に改善している。出入国管理のカウンターが大幅に増えて、待ち時間がほとんどなくなったのだ。管理局の職員の対応もよくなり、日本人は通関のチェック無しで通過できるようになっている。旅行者や出張者、駐在員にとっては大きな福音だろう。
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同空港は、ほんの数年前までは旅行専門サイトが発表する国際空港ワーストランキングの上位に必ずランクインするという不名誉に甘んじていた。カウンターに後から自由に横入りする現地人、高圧的な入国管理官のチェック、通関のエックス線検査の長い行列……。着陸から空港建物を出るまで2時間の滞留は当たり前だった当時を知る者にとりいまだ改善の余地はあるものの、まるで別の国へ来たような印象すら覚える。カリモフ前大統領…
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週刊エコノミスト
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