インドネシア ガルーダ航空 民間買収で首位奪取へ=多田正幸
有料記事
インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は11月14日、民間中堅航空会社スリウィジャヤ航空グループの運航運営を引き継ぐと発表した。ガルーダのアリ・アスカラ社長は、「スリウィジャヤの運航・財務効率の改善を支援する」と述べた。
インドネシアは現在、国内線・国際線とも格安航空会社(LCC)がシェアトップ。
運輸省によると、2017年の国内線の搭乗客数は前年比8%増の9700万人。LCCのライオンエア・グループがシェア51%で首位となっている。ガルーダとスリウィジャヤ、両グループを合わせるとシェア45%まで追い上げる。
残り279文字(全文540文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める