ブラジル 料理の世界から見える管理職と労働者の境界=美代賢志
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景気がやや持ち直したからか、2018年はシュラスコと呼ばれるブラジル式バーベキューのフェスがブラジル全国で盛んに開催され話題だ。身近な料理なのに多くの人が足を運ぶのは、有名シェフの腕と味を確かめたいというのが理由。働くために腹ごしらえをするという日本に対して、おいしい食事をするために働くのがブラジル。それに、料理が職人の世界という意識も強い。
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