『情報戦争を生き抜く』『CASE革命』『「もしもあの時」の社会学』『機密費外交』
有料記事
『情報戦争を生き抜く』 津田大介著 朝日新書 910円
ネット社会の中で、情報の受け手はフェイクニュースを見分ける必要があるし、ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の送り手となれば、著作権や名誉毀損(きそん)の実例、ルールを知っておかねばならない。グーグル、フェイスブックなど情報基盤を提供する巨大IT企業の動向も重要だ。筆者は、本書を「情報戦争を生き抜くための兵法書」と呼ぶ。ネット上に公開された情報だけで1冊をほぼ書き切っているのも、挑戦的な試みだ。(T)
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週刊エコノミスト
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