スルガ銀で保身の金融庁 「官製経営統合」に注目
有料記事
スルガ銀行問題で野党各党が金融庁の責任を追及する動きを本格化させている。金融庁の苦情相談窓口には同行が「不動産業者と結託し、投資用不動産の価格を高く設定して融資している」「融資後、不動産会社の経営者が建物も建てずに行方不明になった」といった苦情が2015年1月から寄せられていたことが判明。「庁内にも経営実態に疑念を持ち、検査をした方がよいという意見はあった」(関係者)とされるが、スルガ銀のビジネスモデルを称賛していた森信親長官…
残り324文字(全文540文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める