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ブレグジット 英下院、離脱案を否決 離脱期日延長が必要に=庄司克宏

 1月15日、英下院はメイ首相が欧州連合(EU)と合意したEU離脱案の承認を賛成202票対反対432票の大差で否決した。メイ首相は歴史的な敗北を喫した。保守党議員の内訳は賛成196人、反対118人であり、閣外協力している北アイルランドの民主統一党(DUP)の10人も反対に回った。メイ首相は自ら辞職を選択しないかぎり、3日以内に代替案を提出することができ、その場合翌週21日に下院で再度採決が行われる。

 メイ首相はまず各党の意向を聞いたうえで今後の方針を定め、その後にEUと協議すると見られる。EU側としては、あらためて北アイルランドでハードな国境を回避することは「英EU将来関係協定に関する政治宣言(以下、将来関係協定)」で確保し、それが合意されないときのためのバックストップ(安全策)を極力発動しない意向であり、たとえ発動されても一時的なものにとどめるとの再確約を行った。しかし、英下院議員はこれに…

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