韓国 2019年の国内経済 低成長で「視界ゼロ」=嚴在漢
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2019年の韓国経済に対する見通しは明るくない。「視界ゼロ」という専門家らの厳しい声も出始めている。現状は低成長が続いている上、最低賃金の引き上げ開始と勤労時間の短縮(週52時間)が重なり、不確実要因が重なった。対外的には米中貿易紛争の長期化が韓国経済の視界を暗くしている。
一方、政府は19年の経済成長率を年2・6~2・7%と予想している。だが、住宅価格の上昇率が鈍くなる中、個人の負債は依然として大きく、物価上昇も加わって消費を抑える要因として作用する見通し…
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週刊エコノミスト
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