経済・企業マーケット総予想2019

日本株 上昇へ 米景気後退の可能性低く2万4000円まで回復=柏原延行

     2018年10月に始まった米株式市場の不安定化は、米10年物国債利回り(長期金利)の上昇が一つの契機となった。一方で同年12月の下落は「米5年物国債利回りと2年物国債利回りの金利差(長短スプレッド)」がマイナスになったことが契機の一つとなった。

     それぞれの契機について、市場は景気後退のサインと解釈したが、このことは金利の上昇も下落も悪材料と捉えてしまう市場の「地合いの悪さ(株価の下落基調)」を示していると思われる。米国の景気後退局面入りへの警戒感が強まっていると言っていいだろう。

     ただ、世界同時株安とまでは言えない。12月の主要株価指数の下落率をみると、日経平均株価は10%超、…

    残り1220文字(全文1513文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月30日号

    乗り遅れ厳禁! 移動革命14 企業、業種の垣根を越える MaaSの底知れない破壊力 ■大堀 達也/加藤 結花17 インタビュー 宮岡冴子 モネ・テクノロジーズ企画・渉外部長  「クルマから得られるデータを付加価値に変える」18 Q&Aで学ぶMaaSの基礎知識 ■編集部/監修=阿部 暢仁20 一目で分 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット