マーケット・金融マーケット総予想2019

中国 強気 経済対策効果の期待で19年は前低後高の成長=王雷軒

    2010年をピークに鈍化傾向にあった中国経済の実質GDP(国内総生産)成長率(前年比)は、17年に一旦下げ止まったものの、18年は6.6%(速報値)と再び減速に転じた。米国による追加関税発動を控えた駆け込み的な輸出の反動から、足元の輸出は減少。環境保全活動の強化や資金調達の制約を受けてインフラ整備向けの投資が想定より遅れ、足元の下振れ圧力は強まった。19年も輸出が低調に推移するほか、内需の弱さもあり、足踏みが続く可能性は高い。

     とはいえ、年後半には当局による経済対策の効果が期待されるほか、米中通商協議にも一定の進展があると見…

    残り392文字(全文657文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月24日号

    日本経済総予測第1部14 富裕層にアベノミクスの恩恵 「消費の二極化」鮮明に ■浜田 健太郎/岡田 英17 2020年の主な国内イベント18 インタビュー リチャード・クー 野村総合研究所主席研究員、チーフエコノミスト 「中立な『財政委員会』設置し今こそ財政出動と構造改革を」20 外需 米予防緩和で [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット