マーケット・金融エコノミストオンライン

人生100年時代への備え 「生活のための投資」の始め方=正岡利之

     人生100年時代と言われている。生命寿命は延びたが、資産寿命がそれに追いつかない、つまり生命寿命の前に資産が尽き果てるという懸念がある。将来の準備として資産形成を行う際に、その一部を株式や投資信託に「置いておくこと」は、資産分散の観点から望ましいと考えられる。

     しかし、多くの人は「投資」というと、タイミングや銘柄選択など難しいことを考えがちだ。それが楽しい、または苦にならない人は問題ないが、そうでない人たちは「生活の中で誰でもできる方法」を知らないと、資産形成の機会を一つ失うことになる。当研究所の実施した1万人アンケートの結果や、いろいろな企業の職場で社員向けに行っているセミナー経験から、気づくことを述べてみたい。

    残り2218文字(全文2530文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月30・5月7日合併号

    7月施行 使いこなす!相続法&税16 大きく変わる相続のカタチ 自宅贈与は税金にも注意 ■加藤 結花/下桐 実雅子相続法編18 もめる遺言、もめない遺言 自筆証書は「遺留分」の考慮を ■小堀 球美子21 使い込みトラブル 4パターン解説 で対処 ■大神 深雪23 いらない“負”動産 国庫帰属させる相 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット