どれが便利・お得?(請求書支払い)スマホで公共料金決済 LINEペイ、ペイビー=編集部
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QRコードやバーコード決済の他社との差別化サービスとして、有力視されているのが「請求書支払い」だ。LINEペイは、2018年3月からこのサービスを始めた。
たとえば、引っ越しの多い人にとって、公共料金支払いを口座振替にするのは、開始・終了手続きの繰り返しとなるのでわずらわしい。また、通信販売では、クレジットカードで決済しても実際に商品が届かないリスクもある。こうした背景から、電気や水道料金や通信販売の決済を、請求書支払いにしている人は一定程度いる。請求書支払いの場合、送付された請求書をコンビニや郵便局まで持ち込み、現金や電子マネーで支払う。しかし、現金を用意したり、あるいはコンビニや郵便局に足を運ぶのにも手間がかかる。
LINEペイによる請求書支払いの場合、自宅でも外出先でも支払いが可能だ。用意するのは、スマホと請求書。LINEペイ残高に必要額をチャージした上で、(1)LINEペイの請求書支払いを起動、(2)請求書のバーコードをスキャン、(3)スキャンした決済内容を確認、(4)決済を承認──で完了だ。LINEは、東京電力、東北電力、九州電力、神奈川県営水道といった公共料金に加えて、ファッション通販サイト「ゾゾタ…
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週刊エコノミスト
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