北海道知事選で保守分裂も 自民道連内に不満噴出
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北海道知事選(4月7日投開票)に立候補を表明し、自民、公明両党が推薦する鈴木直道・夕張市長=2月8日に辞表提出、写真=の支援を巡り、保守分裂の火種がくすぶっている。
自民道連の大半の国会議員や道議のほか、地元経済界や市町村長らは国土交通省の和泉晶裕・北海道局長の擁立を目指していた。一方、道連会長の吉川貴盛農林水産相は鈴木氏擁立に奔走。一任取り付けを図ったものの「一方的だ」との批判が噴出し、選考継続となった。だがそのさなかの1日に鈴木氏…
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週刊エコノミスト
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