マレーシア 高速道路買収費用 運営会社の譲歩期待=六角耕治
有料記事
マレーシアのマハティール首相は、クアラルンプールを中心とした首都圏を走る高速道路4本の買収に向けて、政府が運営会社との話し合いに入ったことを明らかにした。2018年5月の総選挙で、マニフェスト(選挙公約)に掲げた「高速道路料金の段階的な無料化」に沿った動きとなる。
運営会社から経営権を取得したのち、現行の高速料金から30%減額するほか、現在一律である料金体系を時間帯や交通量に応じて変動させる。ピーク時には「混雑料」を徴収し、深夜から早…
残り332文字(全文552文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める