法務・税務終活で頼れる税理士・司法書士・社労士

税理士業界再編 進む総合化と専門化 人手不足で「若手」争奪も=宮口貴志

    図1 税理士法人数はこの10年で2倍超に
    図1 税理士法人数はこの10年で2倍超に

     人手不足の問題は、税理士業界でも深刻だ。ここ数年、「食えない税理士」が取りあげられ、もうかっていない業界と思われがちだが、実は二極化が進んでいる。もうかっている会計事務所では、人手不足が経営上の大きな問題となっている。「人さえいれば仕事を引き受けられるのに、現在は断ることが多い」と都内中堅税理士法人の代表は話す。

     もうかっている事務所の傾向は、ある程度の規模を持ち、どんな顧客ニーズにも対応できるよう「総合事務所化」しているか、何らかの得意分野に専門特化していくかの二つに分かれる。医療業界で例えるなら、総合病院化していくか、専門医院(クリニック)として得意分野の診療に特化するか、に分かれるのに似ている。

    残り2401文字(全文2706文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    7月14日号

    コロナが迫る 非接触ビジネス第1部16 「脱3密」に勝機あり リアル×ネットで株価急騰 ■白鳥達哉/種市房子19 インタビュー 鈴木康弘 日本オムニチャネル協会会長、デジタルシフトウェーブ社長 「ネット起点に、実店舗を運営」20  諸富徹 京都大学大学院 経済学研究科教授 「脱炭素社会への契機にも」 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット