教養・歴史書評

『掃除で心は磨けるのか』『平成の政治』『シェアライフ』『光の量子コンピューター』

『掃除で心は磨けるのか』 杉原里美著 筑摩選書 1500円

 公教育の現場が崩壊しつつあると著者はいう。トイレは素手で掃除せよ。体操服の下に肌着を着けてはいけない。生まれつきの髪が茶髪でも必ず黒く染めなければいけない。これら理不尽な校則に加え、自主性や思考力を奪うような、最初から結論ありきの「道徳」の教科書が強制され、「親学」などと称して家庭教育にまで口を出してくる。今、学校で起きているこうした奇妙な現象の根本はどこにあるのか。全国各地で取材したこん身のルポルタージュ。(K)

残り758文字(全文997文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事