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下河原忠道 シルバーウッド社長 VRで認知症を疑似体験

    下河原忠道 シルバーウッド社長(撮影=武市公孝)
    下河原忠道 シルバーウッド社長(撮影=武市公孝)

     異業種から高齢者福祉の領域に参入し、従来の枠にとらわれないユニークな取り組みが注目を集めている。

    (聞き手=下桐実雅子・編集部)

     サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)やグループホーム「銀木犀(ぎんもくせい)」を、東京都や千葉県などで12棟運営しています。入居者の多くは、認知症やその前段階の軽度認知障害を持っており、自宅での生活が困難になった人たちです。認知症というと重度のイメージを持たれがちですが、サポートがあれば自立した生活を続けることができます。

     シルバーウッドは鉄板を使った新しい建築工法で特許を取得した建築関係の会社です。高齢者住宅の建築を受注するようになり、ある地主さんに勧められて高齢者住宅の運営を始めました。最初は、スタッフは支援する側、入居者は支援される側というふうにやってみたけれど、なぜかしっくりこなかった。認知症はその人の一部でしかないと気づいて、特別扱いせず、できることは自分でやってもらうというスタンスで運営するようになりま…

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