週刊エコノミスト Onlineワイドインタビュー問答有用

俳優業を天職とは思えない。監督をする準備だったのではと、ふと思う瞬間がある=水谷豊 映画監督・俳優/743

     俳優の水谷豊さんの2作目の監督作「轢き逃げ─最高の最悪な日─」が公開中だ。今回は自ら脚本も書いた。テーマは「人間の嫉妬」。なぜ嫉妬だったのか。

    (聞き手=りんたいこ・ライター)

    ── 公開中の映画「轢(ひ)き逃げ ─最高の最悪な日─」(以下「轢き逃げ」)は、「水谷さんが考えるサスペンスが見たい」というプロデューサーの言葉を受けて、「人間の嫉妬」を軸にサスペンスを展開しようと思い付いたとか。なぜ嫉妬だったのでしょう。

    水谷 嫉妬することそのものは、決して悪いことではないと思います。気付いたら嫉妬しているわけですから、どうにもならないことなのです。大事なのは、嫉妬したあとに自分がどうなるかということ。嫉妬は、人を成長させもすればだめにもする。どちらへ行くのだろうということがテーマになると思いました。

    残り4293文字(全文4643文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    10月22日号

    新築vs中古 本気で買うマンション12 高止まりする新築価格 流通豊富な中古が主役に ■市川 明代14 ルポ 「マンションがほしい」 編集部員が見た価格高騰の異常 ■編集部16 マンション価格上昇率ランキング ■編集部17 手が届く 4000万円台18 くまなく選べる 5000万円台19 ちょっと背 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット