インド 新幹線計画に環境問題=成田範道
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日本の新幹線方式を採用し、ムンバイ─アーメダバード間の約500キロを結ぶ高速鉄道(インド新幹線)計画に環境問題が浮上し、達成が危ぶまれている2023年の開業予定がさらに遅れそうだ。
インド新幹線はムンバイ近くのターネ入り江をインド初となる海底トンネルで通過する計画で、その建設のため周辺の約19ヘクタール、数万本のマングローブを伐採する必要がある。ターネ入り江は国立公園やフラミンゴ保護区などに属しており、環境活動家は以…
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週刊エコノミスト
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