NY市場 米欧の金融政策「ハト化」で底堅く=平秀昭
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6月18~19日に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、市場の予想以上にハト派(金融緩和推進派)な内容となり、FOMC参加者17人のうち半数近い8人が年内の利下げを見込むことが明らかとなった。今年3月の時点では年内の利下げを見込むFOMC参加者はいなかったが、米中貿易摩擦や海外経済の成長鈍化といった不透明要因を背景に、金融当局の姿勢は大きくハト派に転換してきている…
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週刊エコノミスト
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