モラル崩壊のコロプラ社員 850万円で人気順位操作
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任天堂から特許侵害で訴えられ裁判中のゲーム大手コロプラ(馬場功淳社長=写真)が、今度は「モラル崩壊」とも言えるスキャンダルに見舞われている。
コロプラは6月21日、社員2人が12日に販売を開始した自社のスマートフォン向けゲーム「最果てのバベル」で不適切な行為を行っていたと発表した。問題の社員らは、ゲーム配信サイトであるアップルの「アップストア」での人気ランキングを不正に上げる目的で、自社費用850万円を持ち出して取引先に渡し、同ゲームに課金(購入)す…
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週刊エコノミスト
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