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サンフランシスコ 食べて解決 フードロス問題=土方細秩子

    市場で値がつかなかった形の悪い野菜(インパーフェクト社提供)
    市場で値がつかなかった形の悪い野菜(インパーフェクト社提供)

     米国では農産物のおよそ5分の1が「形が悪く売り物にならない」という理由で廃棄処分されている。こうした野菜や果物のフードロスを防ごうと誕生したのが、サンフランシスコに本拠地を置くインパーフェクト・プロデュース社だ。

     同社は市場で値のつかない農産物を買い取り、市場価格の3~5割引きで販売。消費者は同社のサイトで欲しい商品を選ぶと、自宅まで商品の入った箱が届けられる。

     同社のベン・サイモンCEO(最高経営責任者)は米メリーランド大学在学中、大学のカフェテリアで多くの食べ物が残されていることに心を痛め、フードロス問題に取り組む非営利団体「フード・リカバリー・ネットワーク」を結成。その後、カリフォルニア州で同様の問題に取り組んできたロン・クラーク氏と2017年にインパーフェクト社を設立した。

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